危険なお酒(男も潰れる)個人的まとめ
世の中には「レディーキラー」と呼ばれるお酒があります。
飲み口は軽いのに、度数は強くすぐに酔っ払い、ひいてはムフフなことを考えている男どもに連れてかれるかもしれないこわーいお酒です。
カルーアミルク、ブラッディメアリー、ロングアイランドアイスティなんか有名でしょうか。
しかし、私は日々飲み歩いている中で(割と強い)男も潰れる飲みやすい酒を発見してしまいました。それぞれ紹介していきます。
①金宮梅割り
金宮焼酎を梅シロップで割った飲み物です。なんだか緩そうな飲み物ですが、問題は
その割り方。焼酎9:シロップ1くらいの割合で割るので、度数は30°を超えるくらい。
しかしその味は甘い梅酒のような味わいで、グイグイ飲めてしまいます。
チェーンの四文屋なんかでも出してますが、やばすぎるのか「1人3杯まで」の制限がついているところが多いです。ちなみに私は5杯まで飲んだことがありますが、一切その後の記憶がありません。
超ちなみにですが、凍らせた焼酎に梅割りを注ぐ「ゴールデンボンバー」という酒を出している店があります。
梅かき氷を食べているようで夏ならいくらでもイケる気がしますが、アルコール度数は全然女々しくないので3杯もいけばヘロヘロになること請け合いです。
②金宮すぐり割り
①の亜種みたいなもんです。梅シロップがすぐり(カシス)リキュールになってるだけ。こっちも甘酸っぱくベリーの風味でガンガン飲めてしまいますが非常に危険です。
③竹葉青酒
中国のお酒。チューイエチンチュウ、と読むらしいです。
フンチュウ(漢字出ない)という中国のきっついお酒に砂糖と怪しげな漢方を漬け込んだ飲み物です。度数は45°と非常に高いのですが、かすかな甘さと竹林のような爽やかな風味がアルコールを忘れさせてくれます。
特に、中華でよくある油ギッシュな料理や辛い料理の後に飲むと口内の甘スッキリの爽快感が半端なく、クイクイと飲み続けられる危険なお酒です。
④ロンリコ151+コーラ+バニラアイス
ロンリコ151は度数75.5°のラムで、それだけだと強すぎて飲めません。
どうしたらいいものかと考えていましたが、ロンリコとコーラを1:2で割りバニラアイスを浮かべるととてもマイルドな風味になりました。
風味としてはほぼコーラフロートですが、そこにラムの香ばしさのようなものが加わりとてもおいしいです。しかし、度数は30°を超えているにもかかわらずコップでグイグイ飲めてしまうところにこのカクテルの恐ろしさがあります。
私は2次会で2杯飲んで気づいたらベッドの下に横たわっていました。
いかがでしょうか。
個人的にはもはや「野郎キラー」と呼んでもいいレベルのお酒たちかと思います。
こんなお酒を進めてくるやつはまずいないと思いますが、進める輩がいたら気を付けましょう。
悪用も厳禁です。といっても、チョイス的に&おいてあるお店的に女の子はそんなに関係ないような気もしますが…。
男をべろべろにしたいゲイの方とかなら話は別ですが、それはもう勝手にやっていただければと思います。
M専用
「M専用」
自己紹介もかねて。
実は私、聴診器を使う職業についてます。ええ、ご想像の通りイメクラのボーイ…とかじゃないですすいません。
ある日、オラオラ系の上司に「おう(デブ)、○○さんの音聞いとけ」との指示が。
その患者さんは感染症があり、肺の病気も併発していたため肺の聴診をしなくてはならなかったのです。
その日は結構忙しく、あわあわと自分の聴診器を握りしめ病室へと向かいました。
病室へ入ろうとしたその時。
「ちょっと!先生!これ使いなさいよ!!」
後ろを振り向くと、部屋担当のおば、もといお姉様看護師が聴診器を手渡してきました。
え?聴診器はもうあるんだけど…あ、そうか「私の聴診器使って♡」的な?
ああ、(デブ)先生に近づきたい!けど私の思いが伝わらない!(デブ)先生に聴診器貸しちゃえ!的な?
でもそれが許されるのは同年代では松田聖子くらいですよおば、いえお姉様。
そんなお姉様の純情を無下に断るのも悪いので、優しい私は受け取ってあげました。
しかし、その聴診器を見るとそこには目を疑う文字が書いてありました。
「M 専 用」
はっ?
「M 専 用」
何故、ばれた。
いえね、付き合いが長い人だったり一緒に飲み会したとかならわかると思うんですけどね。
来て数か月の職場で、しかもビジネスライクな付き合いしかしていないのに!
長い看護師生活でその人がSかMか瞬時に判断することができるようになったというのか!それによって看護方法も変えていったりしてるんですねきっと!
「100号室のAさんはドMだからリハビリは女王様口調で」とか申し送ってるんでしょうか?なにそれ僕もその病棟入院していいですか?
そもそもM専用聴診器ってどんな聴診器なんでしょうか。
ない頭を振り絞って考えてみました。
①聴診器からお姉さんの罵倒が聞ける→素晴らしいが肺の音が聞けない。
②聴診器が低温ろうそくでできている→耳ふさがるかやけどして自分が患者になってしまう。
③聴診器が鞭にもなる→使うのは自分なので逆。
というわけで、以上のことを数秒間で考えながらも(嘘)
M専用が何かわからず失意のまま病室を後にしたのでした。
ネタばらしをすると、「M」って某感染症の略語というか隠語なんです。
でもさー。「M専用」って書かれるとなんかM的にはロマンがあるじゃん。
M専用病棟、とかM専用体温計、とかM専用注射針、とか!!(ちなみに全部実在します世の中怖い)
なんだか初めからすごく字面が汚いブログになってしまいました。
昔、mixiでこんな感じの日記を書いてたことがありますが久しぶりでこれで公開して大丈夫なのか(内容は全然大丈夫じゃない)とても不安なのが率直なところです。
だれか見るんでしょうか、これ…。